形而上の領域にあることまで、データ分析が可能な領域とされ、恣意的な回答を導き出すための、恣意的な計算式で満たされている。
恣意的な回答から外れて生きることが、おとぎ話になりつつある。 再び、この本から・・・ それはおそらく、監視が今一つ及ばない、玉石混交で混沌とした、堕落と飛躍を孕むスペース。 金子氏の無罪以後も、些末な都合のようなものだけが(息抜きエンターテイメントとして)政治的に争っている。騒乱も正義も紛れ込んだり発生したりする余地のない監視社会に突き進んでいるような・・・ 時間を奪う灰色人間はGAFAMですね。1973年出版の作品なので、そんなはずは無いけれど・・・。
ブログからSNSへ。世界中の人たちの積極的タダ働きから生まれる富を少数大企業に集積させるプラットフォーム。 そこから時間と富を奪い返す方法は、まだ語られていませんよね。まずは、バカバカしさに気づくこと? 今の世の中で、戦略もなく、好きなことをずっとやり続けるという、おとぎ話。 で、そんなことが、おとぎ話になる今の世の中って、どうなん? なんなん? Amazonプライム会員特典映画になってから観たのだけれど・・・ |